絵本テキスト創作塾

 Ehontext_sousakujuku

  なにを書くか、どう書くか。
     発想は限りなく、表現は惜しみなく

物語のテーマ、設定、展開から原稿の推敲まで、 自由に発想をひろげながら絵本ならではの構成の考え方や言葉の磨き方を習得し、そのうえで実作を行う全10回の講座です。連続講座では単行本の絵本のみならず月刊絵本や保育雑誌向けの物語まで幅広く、特別講座ではベテランの作家と編集者をゲスト講師に招き、創作のポイントを多角的に学びます。仲間と楽しく、あくまでも自分らしく、子どもたちの心に届く物語を書いてみませんか。
お問い合わせとお申し込みはこちらから
 
募集人数:10名程度/対面のみ
*定員を超えた場合は抽選となります
*2023年度に応募し抽選で外れた方を優先します(自動受付ではありませんので、再度エントリーをお願いします
 
受講対象者児童書(絵本に限らず)でデビューをしていない方限定
*2024年3月末日時点での出版実績です
*単行本の絵本、月刊絵本、読み物などの文での実績がある場合は受講不可です
*絵のみ採用されたことがあり、文での実績がない場合は受講可能です
(絵の指導やアドバイスはしません)
 
講師
・連続講座の専任講師
カリキュラムを立て、全10回の講座を担当(特別講座を除く)
<作家> 間部香代
・特別講座のゲスト講師
全10回のうち1回ずつ60分の特別講座を担当
<作家> 上野与志 かさいまり               
<編集者> 大場弥生(世界文化ワンダーグループ)波賀稔(鈴木出版) 
講師プロフィールはこちら
 
受講料
80,000円(税込・全10回分)
 
日程
2024年 5月25日・6月15日
7月20日・8月31日・9月28日
10月19日・11月9日・12月7日
2025年 1月11日・2月8日
すべて土曜日10:00〜12:00 
 
会場
神保町 ブックハウスカフェ ガリバー(1階左奥)にて
東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル
 
募集締切
2024年4月15日(月)
 
応募方法
こちらのフォームよりお申込ください。
 
お問合せ
こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。

アイデアはあるのに書き方がわからない人、
  書くことは好きなのに楽しく書けない人、
                歓迎です

 
 

連続講座では「絵本脳」と個性を磨いて。
特別講座では作家から秘訣を、
          編集者から現場の話を

カリキュラム

(受講者に合わせて調整します)
☆任意の宿題

 


第1回 5月25日

連続講座 間部香代
・講座の目標とカリキュラム
・絵本のいま
・絵本の種類、どこから扉を開くか
・絵本作家になるまでのストーリーを描く
・なにを書くか、どう書くか 〜絵本原稿の4要素〜
・メッセージと設定
 


第2回 6月15日

連続講座 間部香代
・メッセージと設定<設定・キャスティング>
・「絵本脳」って何?
☆宿題「絵本脳」のルールを見つけよう
 


第3回 7月20日

連続講座 間部香代
・起承転結
・転とは?
・暗黙のルール
・世界観
 


第4回 8月31日

特別講座 波賀稔先生
・月刊絵本について
連続講座 間部香代
・どう書くか
・プロットをつくる
・ページ割をする
・プロットの書き方「ブレない軸をつくる」
・原稿の書き方
☆宿題「プロット」または「絵本原稿」
 


第5回 9月28日

特別講座 上野与志先生
(詳細は追記)
連続講座 間部香代
・テキストで表現をする
・推敲のコツ
☆宿題「プロット」または「絵本原稿」
 


第6回 10月19日

連続講座 間部香代
・弱点克服
・悩み相談
☆「絵本原稿」
 


第7回 11月9日

特別講座 大場弥生先生
・保育雑誌向けの物語について
連続講座 間部香代
・保育絵本のポイント
・絵本の言葉磨き1
☆宿題「絵本原稿」
 


第8回 12月7日

特別講座 かさいまり先生
・講評
連続講座 間部香代
・絵本の言葉磨き2
☆宿題「プロット」または「絵本原稿」
 


第9回 1月11日

連続講座 間部香代
・弱点克服
・講評または悩み相談
 


第10回 2月8日

連続講座 間部香代
・総おさらい
☆卒業制作提出
 


講師プロフィール


専任講師
カリキュラムを立て、全10回の講座を担当(特別講座を除く)


 
間部 香代 まべ かよ/作家
コピーライターを経て作家になる。広告制作の経験を生かし、数多くの絵本を手掛ける。主な著書に『おしえて! あむあむさん』(世界文化社)、『まーだだよ』『どんぐりないよ』『だいすきだよ』『ふかふかだよ』(以上、鈴木出版)、『しょうぎ はじめました』(文研出版)、『はやく はやく!早口小学校』『早口城 はやくちツアー』『ハヤクチさんとギナタさん』『回文で遊ぼう きしゃのやしき』(以上、あかね書房)、『おしえて ! あむあむさん』(世界文化ワンダークリエイト)、『区立あたまのてっぺん小学校』(金の星社)、『よろしくパンダ広告社』(Gakken)、『キニ子の日記』(WAVE出版)、『切手デザイナーの仕事』(グラフィック社)などがある。日本児童文芸家協会理事。
間部香代ホームページ
Instagram
 
 
 


ゲスト講師<作家>
全10回のうち1回ずつ60分の特別講座を担当


 
上野 与志 うえの よし/絵本作家
 チャイルド本社(ひさかたチャイルド)の元編集本部長。絵本等の編集に30年以上関わり、多くの絵本作家のデビューをアシスト。編集の傍ら創作活動を続けてきたが、現在は作品づくりに専念する。主な著書に、発行部数110万部を超える「わんぱくだん」シリーズ・26巻(共著)、『あかまるちゃんとくろまるちゃん』(以上、ひさかたチャイルド)、『ドラゴン、火をはくのはやめて!』(ポプラ社)、『おおきいおうちとちいさいおうち』(岩崎書店)、『ふたりはいつもはらぺこ』(教育画劇)、『さがりめのニャン!』(絵本塾出版)、『ともだち?』(リーブル)など。日本児童文芸家協会監事。
上野与志著者情報(絵本ナビ)
 
 
かさい まり/絵本作家
小さな子どもの心のゆれを丁寧に表現したお話づくりに定評があり、その独自の世界は 「かさいワールド」と呼ばれる。全国各地で、講演や読み語りも行っている。小学校の国語、道徳の教科書に、数点の絵本が掲載されている。作品に『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド/タイ・ブックスタートアワード賞)、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版/児童文芸幼年文学賞)、『くれよんがおれたとき』(くもん出版/児童ペン賞絵本賞)、『おばあちゃんのおなか』(好学社/けんぶち絵本の里アルパカ賞)、『じてんしゃ がしゃがしゃ』(絵本塾出版)など多数。日本児童文芸家協会会員、日本児童出版美術家連盟会員。
かさいまりホームページ
 
 
大場 弥生 おおば やよい/世界文化ワンダーグループ 月刊絵本編集長
大学卒業以来、月刊絵本、保育雑誌、保育教材の編集に携わる。また月刊誌のほか絵本の編集も手がける。担当した作品に『ふしぎなキャンディーやさん』(みやにしたつや)、『コブタくんもうなかないで』(作/かとうようこ 絵/みやにしたつや)、『ま ほうでなんでやねん』 『うみでなんでやねん』(文/鈴木翼 絵/あおきひろえ)、 『わたしのやま』( 作/フランソワ・オビノ 絵/ジェローム・ペラ 訳/谷川俊太郎)、 『ど一ん、 じゃんけんぽん!』(ひがしちから) などがある。
世界文化ワンダークリエイト「PriPri Online」
 
 
波賀 稔 はが みのる/鈴木出版 取締役編集部長
月刊の科学絵本の編集を皮切りに、おはなし絵本、翻訳絵本、赤ちゃん絵本、幼年童話、児童文学など、児童書の編集に携わる。特に、おはなし絵本は年少用、年中用、の月刊誌を中心に関わっているため、生活絵本、ファンタジー絵本、ユーモア絵本、ナンセンス絵本、ことば遊び絵本、昔話絵本など、年齢別、内容別、様々な絵本を編集し、編集長就任後、『ちゅーちゅー』『たまごにいちゃん』『おじいちゃんのごくらくごくらく』『しりとりのだいすきなおうさま』など、これまでに1000以上の作品に関わっている。また、編集に関わった絵本の、保育園等での読み聞かせ活動も行っている。
鈴木出版ホームページ
 
 
 


絵本塾カレッジ代表
編集者と作家の視点でアドバイス


 
尾下 千秋・ビーゲンセン おした ちあき/編集者・絵本作家
絵本塾出版会長、絵本塾カレッジ代表、元図書物流会社代表。図書流通システム化の創成期からその礎を築く。在職中からビーゲンセンのペンネームで作家活動を始める。その後、自ら出版社を興し作家業に専念。出版と絵本の未来を見据え、当塾の前身となる「絵本そうせい講座」を立ち上げて絵本作家の育成に取り組んでいる。また絵本の作家の発掘のために絵本コンクールを立ち上げ、大賞受賞作品を出版している。絵本に『パパにあいたい』(アリス館)、『にじになったさかな』(汐文社)、『葉っぱのいのち』『なんのいろ(全4巻)』(絵本塾出版)など。日本児童文芸家協会会員。
 
絵本塾出版
 
 

 作家はみな通ってきた、最初の細道を。
  編集者はたくさん見てきた、

           作家が拓く道を。